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本当にその情報、正しい?AI時代だからこそ「考える習慣」が大切な理由

AIと人の対話
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本当にその情報、正しい?AI時代だからこそ「考える習慣」が大切な理由

こんにちは♪しゅはりんです。

ある日、いつものようにX(旧Twitter)を眺めていたとき、思わず目を奪われる美しい風景画が流れてきました。
「これは本当に人間が描いたものなのかな…?」と驚きながら投稿を確認すると、「#ChatGPT4oで生成」「#AIアート」のタグが付いていました。

その瞬間、私は改めて「情報との向き合い方を見直す時代が来ている」と強く感じました。

AIに作ってもらった富士山

↑実はこれ、AIに作ってもらった写真です、、!

情報があふれる時代で、私たちはどう判断するのか?

AIと人の対話

SNSが盛んになり始めた頃から、私は「自分の目で見て、自分の頭で考えることが大切だ」と感じていました。
フォロワーが多いから、たくさん「いいね」が付いているからといって、その情報が必ずしも正しいとは限りません。

そして今、さらに判断が難しくなってきたと感じています。
というのも、AIによって高品質なテキストや画像、音声、動画までが、誰にでも簡単に作れるようになったからです。

つまり「一瞬で大量の、しかも精巧な偽情報を作れてしまう時代」が来たということ。
それを見た人が、裏取りもせずに「すごい」と拡散してしまう――そんな光景が当たり前になりつつあります。

アウトプットの質は上がるけれど、「人の質」は?

AIを使えば、誰でもハイクオリティなコンテンツを作れるようになります。
実際、私もプレゼン資料の下書きやアイデア出しの場面でAIに助けてもらうことがあり、とても便利に感じています。

ですが、ふと立ち止まって考えることがあります。
「便利すぎて、自分で考える力が落ちてしまわないだろうか?」と。

たとえば、アウトプットの見た目は整っていても、そこに自分の考えや意味がきちんと乗っているのか。
AI任せにすることが当たり前になると、私たちの“中身”が薄くなっていくのではないか――そんな危機感も少なからず持っています。

AIとどう付き合うか?鍵は「拡張」と「依存」の違い

もちろん、私はAIを否定しているわけではありません。
むしろ、生成AIは私たちの可能性を大きく広げてくれるパートナーだと思っています。

たとえば、

  • アイデアを整理するときの壁打ち相手として

  • 自分では思いつかない視点を得るために

  • 思考を言語化するサポートとして

このように「自分を拡張する道具」として使うのであれば、AIは非常に心強い存在になります。

ただし、思考をAIに完全に委ねてしまえば、それは「依存」です。
何も考えずにAIの言葉を受け入れるようになってしまえば、自分自身の思考力は確実に鈍っていきます。

だからこそ、「どう付き合うか」がとても大切なのだと思います。

AIで考える力を鍛えるという発想

実は、生成AIそのものが「考える力」を鍛えるためのツールにもなります。

たとえば、

  • 気になった情報をAIに聞いてみる

  • 出てきた答えに対して「本当かな?」と疑ってみる

  • 別の視点をAIに聞いて、比較してみる

このような習慣を持つことで、情報を鵜呑みにせずに、自分の頭で「考える」癖が自然と身についていきます。
つまり、AIは「思考から逃げるための道具」ではなく、「思考を深めるための相棒」にもなり得るのです。

最後に:AI時代をどう生きるかは、私たち次第

未来がどうなるかは誰にも分かりません。
ですが、はっきり言えるのは、今後は「情報の真偽を見極める力」がますます重要になるということです。

そしてその力を支えるのが、「日頃から考える習慣」だと思います。

生成AIがますます進化し、生活に浸透していくこの時代。
私たちは「ただ受け取る」だけでなく、「考え、選ぶ力」を持ち続けなければなりません。

私はこれからも、自分の頭で考えながら、生成AIと前向きに付き合っていきたいと思います。
そして、その知識や経験を、誰かの役に立つ形でシェアしていけたらと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは、また♪

睡眠猫

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