こんにちは♪しゅはりんです。
勉強する時に、以下のような方法を実践したことはありませんか?
・なんども教科書や参考書を読む
・重要な個所にマーカー線を引く
もちろん記憶に残したり、テストに出る内容を覚えるためにやっていましたよね。
ただ、これらの方法は記憶する上で、ほとんど効果がないと言われていることをご存じでしょうか?
本当に記憶に残すための方法がありますのでご紹介します。
難しい方法ではないので安心してください♪
「記憶に定着するタイミング」とは
「記憶に定着するタイミング」とは
思い出す時です。
教科書や参考書の内容を読んだ時に、記憶に定着しているわけではないんですね。
人に説明したり、テストで解答を書く時など、「思い出す」際に記憶に定着します。
記憶に定着させる上でお勧めの方法
人に説明する
勉強した内容や本で読んだ内容を、「人に説明する」ことは記憶に定着させる上でお勧めの方法のひとつです。
人に説明するためには、学んだ内容を「思い出す」必要があります。
そのため、自分一人で勉強していただけの時よりも、思い出す場面が増え記憶に定着しやすくなるでしょう。
「思い出す」という目的からすると、必ずしも説明先が「人」である必要はないかもしれません。
近くに「人」がいないから説明しない、と考えるのではなく、人形や人がいる場面をイメージして説明することも効果的でしょう。
マインドマップで整理する
学んだ内容をマインドマップで整理することも、記憶に定着させるお勧めの方法のひとつです。
マインドマップは紙の中心に「主題」を書いて、そこから放射線状にアイデアを描いていくノートの取り方です。
イラストやカラフルにすることで自然と記憶に定着しやすい効果もありますが、マインドマップは「思い出しやすい」ノートの取り方でもあります。
箇条書きでメモをしているだけだと、上から順番に書いていくだけですが、マインドマップだと、紙の右上、左下というように、どこに描いているかということも思い出す際のヒントになります。
もし通常のノートやメモの取り方で覚えづらいと感じる場合は、ぜひ一度マインドマップを試してみてください。
マインドマップで描くことによるメリットを下記の記事でも紹介していますので、もしよければ読んでみてください♪
テストをする
「テスト」をすることも、記憶に定着させるお勧めの方法の1つです。
テストといっても、解答用紙に答えを書くようなきっちりとしたものである必要はありません。
さっき読んだ本で大切と思ったポイントは何か?あの本ではどんなことが書かれていたか?
このような問いを自分にすることで、勉強した内容や読んだ本の内容を「思い出す」ことにつながります。
本を読んだだけだと、内容を「思い出す」ことは少ないため、自分で自分に質問をしてゲーム感覚でテストをすることで、「思い出す」回数を増やしていきたいですね。
まとめ
思い出す時に、記憶に定着する。
この点もぜひ定期的に「思い出して」いただければと思います。
記憶に定着させる能力が向上すると、勉強、仕事、人間関係など、さまざまな場面でプラスに働くでしょう。
もし記憶力がないかも?と感じることがありましら、それはもしかしら記憶の仕方が適切ではなかったからかもしれません。
ぜひ記憶に定着させたい内容を「思い出す」回数を増やしてみていただければと思います。
当記事が少しでも記憶への定着のしやすさにつながれば幸いです♪
参考書籍
当記事で紹介した内容は、この本を参考にしています。
当記事で紹介した内容以外にも、勉強や学習を効率的に行うための考え方や方法が数多く紹介されています。
勉強・学習法をアップデートできる1冊です。
読みやすいため1時間ほどで読み切れると思いますが、記憶のしやすやに大きな変化を生んでくれる1冊と考えています。
興味がありましたら、ぜひ読んでみてください♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!