こんにちは♪しゅはりんです。
当ブログでは、
「内向型」や「HSP」の人にとって、
人生をより良い方向に進める上で効果的な情報をお伝えする
ことをコンセプトとしています。
今回は、
様々な場面で応用できる効果的な「戦略」として、「数値化」をおすすめします♪
あなたは、以下のようなことはないですか?
・やる気が出ない
・何から着手すればいいかわからない
・やることが膨大に感じる(そして、後回しにしてしまう。。)
・先送りグセがある
もし思い当たる節がありましたら、
「数値化」は、あなたに役に立つ可能性があります♪
「数値化」の具体的な方法
「数値化」といっても、何も難しいことではありません。
単純に、これからやろうとしていることや、タスクの内容を「数」で表現してみることです。
・テスト範囲のページ数は「〇〇ページ」と明確化する。
・仕事で調べる対象は「〇〇」個だ。
・これからやる家事のステップは「〇〇」ステップだ。
といった形です。
「数値化」は、タスク内容の大小にかかわらず活用できます。
どんなタスクも結局は小さなタスクの積み上げでできてますよね。
「数値化」が効果的な理由
「数値化」が効果的な理由は以下の通りです。
①具体的、現実的に考えることにつながる
②ベビーステップにつながる
③仮説思考につながる
④前に進んでる感を実感しやすい
⑤客観性につながる
⑥ストレスを回避できる
以下、順番に詳細を説明します♪
①具体的、現実的に考えることにつながる
何かタスクをする際に、
漠然とやらないとなぁと考えているだけだと、
なかなか何をしてよいかわからず、
結局先送りになってしまうことが多いのではないでしょうか。
その点「数値化」をしたり、「数値化」しようとすると、
「実際に必要なステップはどれくらいあるのか?」、
「対象数はどれくらいか?」というように、
具体的、現実的に考え始めることができます。
すでに、タスクにとりかかるために動き出せているとも言えます。
何から手を付けてよいか迷ったときほど、
ぜひ「数値化」から着手してみることをおすすめします♪
②ベビーステップにつながる
ベビーステップとは、言葉の通り、
「赤ちゃんの1歩」のように「小さく始める」ことを指します。
何かタスクをする時に、
大きな塊としてとらえていると、
必要以上に大変に思えてきて、なかなか着手する気が起きないのは当然と言えば当然でしょう。
「数値化」をすることで、1つ1つのステップはとても小さくなります。
ステップが小さくなった分、着手する心理的なハードルも下がります。
タスクの全体像が見えづらいときほど、
「数値化」をして細切れにしてみることをお勧めします♪
どんな大きなハンバーグを食べる時も、
食べやすいサイズに切り分けて食べますよね。
③仮説思考につながる
「数値化」は、最初から完璧に正しく分ける必要はありません。
とりあえず、仮でもいいので、
必要な工程の数、対象となりそうな数を考えてみることでも大きな前進です。
初めから完璧を求めてしまい、
結局動き出せないのは、せっかくやる気が出たとしてももったいないですよね。
とりあえず仮でもいいから「数値化」してみよう、
そんな軽い気持ちで「数値化」してみることをおすすめします♪
④前に進んでる感を実感しやすい
「②ベビーステップにつながる」でもお伝えしましたが、
「数値化」はタスクを細切れにすることにつながります。
細切れにすると、着手しやすくなるというメリットと同時に、
どれくらいタスクを実践したかという「進捗率」を把握しやすくなります。
そして、
この「進捗率」が把握しやすくなると、
自分が前に進んでいる感覚を実感しやすくなります。
人間のモチベーションが最も上がるときはどんな時かご存知ですか?
「少しでも前に進んでいることを実感したときに、人間のモチベーションは最も上がる」
そうです。
「数値化」でタスクを細切れにして、
一つ一つ前に進んでいる感を実感しながら、
好循環を作っていきましょう♪
⑤客観性につながる
「数値化」をすると、
「客観性につながる」というのも大きなメリットの一つです。
定量的に数字で表すと、自分がタスクを実行したり、管理する際に
取り扱いやすくなると同時に、
他の人とも共有しやすくなります。
特に人と一緒にやるタスクであれば、
・人に自分のタスク進捗状況を説明しやすくなる
・作業の分担もしやすくなる
これらのメリットにもつながるので、
「数値化」をして、タスクを取扱いやすくしていきましょう♪
⑥ストレスを回避できる
タスクを「数値化」して管理すると、以下のストレスから解放されます。
・タスクに着手しないといけないけど、先送りにしてしまい、そんな自分を責めるストレス
・「何をしたらよいかわからない」というストレス
タスクによって、1人でやるのか、人とやるのか、その内容の規模感は様々でしょう。
ただ、
どんなタスクだとしても、まずは「数値化」をしてみることで、
不必要なストレスから解放されます。
ぜひ「数値化」を取り入れてみてください♪
「数値化」の注意点
「目的」を見失わないことが大切
「数値化」は多くのメリットがある一方で、注意点もあります。
それは、
「数値化」自体が目的化してしまう
ことです。
「数値化」はあくまで、「目的」を達成するための手段であって、
「数値化」すること自体が目的になってしまうのはもったいないですよね。
とはいえ、
まず第一歩を踏み出す上で、「数値化」は大きな力を与えてくれます。
「目的」を意識しながら、「数値化」を活用していきましょう♪
参考リソース
「数値化」について以下の本でも取り上げられています。
「数値化」以外にも、さまざま効果的な「戦略」が紹介されていますので、
ぜひ読んでみてください♪
まとめ
「数値化」は簡単な「戦略」にも関わらず、多くの効果があります。
①具体的、現実的に考えることにつながる
②ベビーステップにつながる
③仮説思考につながる
④前に進んでる感を実感しやすい
⑤客観性につながる
⑥ストレスを回避できる
今回は上記の効果をご紹介しましたが、
きっと他にも様々な効果があると思います。
もし今やらないといけないなぁと思っていることがありましたら、
気軽な気持ちで「数値化」から始めてみてはいかがでしょうか。