こんにちは♪しゅはりんです。
あなたは人に何かお願いをしたり、説得をすることが得意ですか?
得意な方もそうでない方も、
お願いや説得の成功率を上げる効果的な方法があります。
成功率を2倍にするとまで言われる、とても効果がある方法です♪
といっても、難しい方法ではないのだ安心してください♪
・お願いや説得のスキルを上げたいと考えている人
・気持ちよく人に動いてもらいたい人
・人にお願いや説得をするのを初めから諦めてしまう人
当記事の内容をマインドマップにまとめてみました。
BYAF法とは
「But You Are Free」法
BYAF法とは、
「But You Are Free」の略で、
お願いの最後に、
「どうするかはあなたの自由です」
という表現を付け加える方法です。
なぜBYAF法は効果的なのか
BYAF法が効果的なのは、以下のような理由があるからと言われます。
①相手がどうするかを決められるため、相手の心理的負担が軽くるなる
②相手にとっては自律性を尊重されるため、ポジティブな印象を受ける
③嫌われたくないという心理も刺激する
④相手が「YES」と言った後は、一貫性の法則があるため、説得に応じてくれた後も、良い関係を築きやすい
⑤相手の現状維持バイアスも防げる
人の心理にうまく働きかける様々な効果のある方法だからこそ、
効果的と言えるでしょう。
そして何より、2倍とまでいわれる高い効果を出す方法にもかかわらず、とてもシンプルで使いやすい点も大きな特徴の一つです。
BYAF法の効果
エネルギーの節約につながる
BYAF法は人の心理に沿った効果的なアプローチのため、
時間的にも、精神的にもエネルギーの節約につながるのではないでしょうか。
気持ちも大切ですが、やみくもに思いだけが先行して無理な要求をするよりも、
BYAF法という「機能する可能性の高い」方法を活用して行動することが大切
そう感じます。
自分の内面の意識を変えてくれる
BYAF法の特徴である「相手自身にどうするかを判断をまかせる」という特徴は、
以下のような気持ちにつながるのではないでしょうか。
・事前にできるだけの準備をして、あとは相手の判断を大切にしよう
・相手がどう判断するかはわからないけど、自分が今できることをやろう
・断られるかもしれないけど、まずは相手に聞いてみないとわからないことだからとりあえず聞いてみよう
BYAF法は相手のYESを引き出しやすくする方法ですが、
同時に、
自分自身の気持ちにも変化をもたらしてくれる効果があると感じます。
BYAF法の注意点
メリットの大きいBYAF法ですが、
小手先のテクニックとしては使わない
という点は注意が必要かとも感じます。
本当は相手の判断を考慮するつもりはない状態で、
口先だけで「どちらでもいいですよ〜」と言ったり。
このような状態だと、「相手を説得する」という目標を達成できないだけだなく、
・相手を責めてしまう危険性
・自己肯定感が低下する危険性
などにつながってしまうと感じます。
BYAF法は効果的な手法ですが、
「本心から相手の判断を尊重する準備が整っている状態」で、
活用するのが良いかと感じます。
参考情報
BYAF法について紹介されている動画やブログがありますので、
そちらも併せてご覧になることをおすすめします♪
こちらのブログもお勧めです♪
「22,000人のデータ分析でわかった最強の説得術「BYAF法」」
まとめ
BYAF(But You Are Free)法は、
説得の成功率を2倍にするといわれるほど効果的な方法です。
また、最後に付け足すだけというシンプルな方法で
いつでも思い出し活用できる使い勝手の良い方法です。
本心から相手の判断を尊重する気持ちとセットで、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
きっと、前に進む手助けになってくれると思います♪
★★★★★★★★★
今回ご紹介したBYAF法とともに、
「仮説思考」も併せて活用されることをお勧めします。
こちらもあなたの背中を押してくれる方法になると思います。
下記の記事で紹介してますので、よかったら読んでみてください♪
最後まで読んでいただきありがとうございました♪