はじめまして♪しゅはりんと申します。
当ブログでは、「内向型」にとって有益な情報を「マインドマップ」の形で整理して、お届けすることをコンセプトとしています。
それと、冒頭で挨拶してくれているのは、当ブログのマスコットキャラクターの「トラネコくん」です。(あと、シロネコくんと、ミケネコくんもいます)
彼ら共々、どうぞよろしくお願いします。
早速ですが、当記事の内容をマインドマップにしてみました。
「内向型」とは
人間のタイプの分けられ方は色々あります。
血液型といった肉体的な特徴で分けられたり、ポジティブ・ネガティブといった性格的な違いで分けられたり。
そんな分けられ方の一つに「内向型」か「外向型」というものがあります。
「内向型」「外向型」と聞くと、あなたはどんな人を思い浮かべるでしょうか。
「外向型」は社交的で明るくて積極的な人。一方で、「内向型」は恥ずかしがり屋だったり内気でシャイで消極的な人。そんな印象があるのではないでしょうか。
ただ、心理学の世界では以下のように考えられています。
・内向型 = 外部刺激に高反応な人
・外向型 = 外部刺激に低反応な人
「内向型」「外向型」のどちらの傾向が強いかは、脳や遺伝子が大きく影響していると言われています。
生まれつき決まっていて、本人の力ではどうしようもない部分もあるんですね。
また、内向型は外部刺激に高反応なため、以下のような特徴につながりやすいと言われています。
・複数人や大勢の人と話す場面だと、刺激が強すぎるため、聞くことで手いっぱいになってしまい、自分から発言するよりも聞き役に徹することが多い。
・相手の気持ちを察しやすく、相手の考えていることがなんとなくわかってしまうため、思ったことをそのまま口にするよりも、穏やかに相手の気持ちを考えながら考えを伝える。
・楽しいイベントの後でも、刺激を受けた後は、エネルギーを消費するので、1人で休みたくなる。(実際、一人の時間の時にエネルギーが回復される)
一見すると、自分から積極的に行動するよりも慎重に行動する姿勢が、「内気な人」や「シャイな人」とひとくくりで考えられやすいのかもしれないですね。
外向型は外部刺激に低反応なため、以下のような特徴につながりやすいと言われています。
・少しの刺激だと物足りないため、多くの刺激を求めて積極的に行動できる
・相手の反応が気にならない(=相手の反応という刺激に低反応)ため、思ったことを率直に表現する。
・外部の刺激に触れることでエネルギーが補充される
「内向型」向け情報が大切な理由
突然ですが、「外向型」と「内向型」の割合はどのくらいだと思いますか?
答えは、”3:1”です。
例えば4人で会話をしていたとして、自分が内向型だった場合、他の3人は外向型ということですね。
この割合は、日本全体の割合にも当てはまります。(世界の割合も同様のようです)
外向型が多数派で、内向型は少数派なんですね。
そのため、外向型の人の意見が多かったり、外向型向けの情報が多かったりするのも当然と言えば当然かもしれないですね。
内向型は肩身の狭い思いをしている感があったり、場合によっては内向型の自分を責めてしまったり。
そんな現状があるのではないでしょうか。
「内向型」は生まれつきの脳や遺伝子で決まると言われています。
内向型が外向型に無理やり変わろうとしたり、外向型が内向型に変わろうとするのは現実的ではないでしょう。
しかし、「内向型」の知識がない状態だと、自分の周りは外向型の割合の方が多く、また、外向型向けの情報が多いため、以下のような状態になってしまう可能性も高いと感じます。
・「内向型」の人が、「外向型」の人にあった知識や情報で、行動の仕方で頑張ろうとする
・「外向型」の人と同じように考えたり行動できない自分はおかしいのではと自分を責める
「内向型」は「内向型」に合った知識や情報で、行動していくことが大切でしょう。
包丁は切るための道具であって、釘を打とうとしてもうまくは打てないのと同じように、「内向型」の特性を十二分に発揮するには、内向型の特徴や傾向を理解した上で活用することが大切でしょう。
私自身、今でこそ「内向型」の知識を知り、内向型の自分を受け入れることができていますが、「内向型」の知識のない長い期間、自分は人と違うのか?どこかおかしいのか?といった不安にとらわれてきました。
もしこの記事を読んでいるあなたが、同じように違和感を感じているとしたら、もしかしたらその理由は、「内向型」だからなのかもしれません。
「内向型」はただの気質であって、それ自体良い・悪いと判断されるものでもありません。
「内向型」は高いポテンシャルを持っているとも言われています。
ただ、そのポテンシャルを発揮するには正しい情報が必要でしょう。
「内向型」の人が、「内向型」の特性を理解した状態で、「内向型」に合った考え方やアプローチで行動していく。
当ブログでは、そのような内向型の人が内向型の特性を活用する上で役立ったり、内向型の自分を受け入れることにつながる情報をお届けしていきたいと考えています。
なぜマインドマップなのか
書籍やメディアで数多く紹介されているため、おそらくマインドマップをご存知かと思います。
このような描き方のノートやメモの取り方のことですね。
中心にメイントピックを描いてから、その周りに放射線状に広がるように考えを描いていくというのが特徴です。
従来のノートの取り方よりも、アイデアが広がりやすかったり、ヌケモレを防ぎやすいとも言われています。
当ブログで、内向型向け情報をなぜマインドマップにまとめるのか?
下記の3つが大きな理由になります。
理由①:マインドマップの形で整理することで、「内向型向け情報」を内向型の人がより活用しやすくなると感じる
理由②:マインドマップで描くと、集中力や理解度が上がると感じる
理由③:マインドマップが好き
理由①:マインドマップの形で整理することで、「内向型向け情報」を内向型の人がより活用しやすくなると感じる
同じ情報でも、加工の仕方や表現の仕方で、受け取る印象や情報量も変わります。
文字で書かれているだけの状態と、絵として描かれている状態だと、同じことを表現していても全く情報量は違いますよね。
専門的な話では、脳のどこ(右脳や左脳)で処理しているかといったことが関係しているのかとは思います。
内向型の人が内向型向け情報をより活用しやすくなるのは、マインドマップの以下の特徴が関係しているからかなと考えています。
・文字だけでなく、記号や絵も活用して描いていくため、左脳と右脳をバランスよく使いながら理解できる
・「絵」としてとらえることができるため、一瞬で思い出しやすい
・各アイデア同士のつながりが見つかりやすい
※マインドマップで描くことの細かな効果は、今後別の記事で紹介したいと考えています。
理由②:マインドマップで描くと、集中力や理解度が上がると感じる
この理由は実体験ベースではあるのですが、私自身マインドマップを学生時代から活用してきた中で、通常のノートの取り方よりも、集中力や理解度が向上しました。
当時は明確な理由はわかりませんでしたが、「成績」という客観的な数値も向上していたため、実際に効果が出ていたのだと感じます。
「内向型」の自分が使って集中力や理解度が向上したのであれば、もしかしたら「内向型」の人にとって、マインドマップは効果が出やすいのではないか。
そんな仮説でもあります。
理由③:マインドマップが好き
マインドマップが好きです。
理由②とも少しかぶるのですが、今までマインドマップを活用することで、色々な恩恵があったと感じています。
そして何より、マインドマップで描いているととても楽しいです。
白紙の真ん中にメイントピックを描いて、どんなことを周りに描いていこうかと考えたり、実際にワクワクしながら描いている時の感覚。
ぜひあなたにもそんな感覚を体験していただければと考えています。
この記事の内容をマインドマップにすると
冒頭でも記載していますが、この記事の内容をマインドマップにすると下記のようになります。
これはあくまで一つの例なので、どれが正解ということはありません。
マインドマップの描き方に一定のルールはあるとされていますが、正直描き方にこだわりすぎるのもどうかと感じています。
描き方にこだわりすぎて、マインドマップを描くのをためらってしまったり、描いている時につまらなくなってしまったら本末転倒ですよね。
中心にメイントピックを描いて、放射線状にアイデアを書き込んでいく。
この辺だけ押さえたら、あとは楽しみながら気楽にマインドマップを描いていきましょう♪
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ここまで目を通してもらえたということは、もしかしたら自分は「内向型」かも?と感じているかもしれないですね。
また、周りの人であの人は内向型かも?と頭に浮かんだ人がいるかもしれません。
内向型は脳や遺伝子レベルで決まっている要素が大きく、良い悪いではなく、あくまで「気質」の一つです。
「内向型」かどうかにとらわれるよりも、「内向型」をどう活用していくかを考え実践していくことが大切だと感じます。
あなた自身が内向型だった場合も、周りに内向型がいる場合でも、ヒントや参考となるような情報をお届けしていければと考えています。
それでは、また (^^)。♪
問い合わせ
お問い合わせは、下記必要事項を記入して送信してください。