こんにちは♪しゅはりんです。
あなたは「迷わないで決めることができる人」でしょうか。もしくは、「迷ってしまいなかなか決められない人」でしょうか。
もし優柔不断と感じていたり、迷わないで決める方法を探している場合、おすすめの「迷わないで決める」技術があります。
優柔不断はよくないと指摘されることはあっても、「迷わないで決める」方法を具体的に教えてもらうことは少ないと思います。
迷わないで決める方法は「技術」のため、誰でも使うことができます。
ぜひ仕事やプライベートで活用してみてください♪
「迷わないで決める」技術とは
考える順番を守る
「迷わないで決める」技術とは、以下の順番で考える方法です。
①候補を考える
↓
②評価基準を考える
↓
③評価基準を元に、どの候補にするか決める
例:ランチのお店を決める場合
例えば、ランチのお店を決める場合、以下のような流れです。
①行きたいお店をいくつかピックアップしてみる
↓
②はずせないポイントを考えてみる(居心地の良さ、味付け、値段、などなど)
↓
③はずせないポイントを元に、各候補を比較して、高得点のお店に決める
直感で決めることも方法のひとつかとは思いますが、どのような理由で決めたかを自分でも納得していると、後々後悔することも減るのではないでしょうか。
「迷わないで決める」技術を使う効果
マルチタスクの防止
「何を食べたいか」「どのお店がいいか」「予算はどれくらいか」など、ランチのお店を決めるだけでも考えることや決めることはたくさんあります。
複数のことを同時に考えたり決めようとしてしまうと、いわゆる「マルチタスク」の状態になってしまいます。
内向型はマルチタスクが苦手と言われます。
ひとつひとつ順番に処理していく方が得意なんですね。
「候補を考える」⇒「判断基準を考える」⇒「評価基準を元に、どの候補にするか決める」という流れは、「シングルタスク」で処理することにつながり、マルチタスクを防止してくれる効果もあります。
時間短縮の効果
マルチタスクの件とも関係してきますが、シングルタスクで処理した方が結果的に、早く決めることができます。
マルチタスクは仕事術などで一時期話題になったことがありますが、結局短い時間でタスクを切り替えていて、集中力も保ちづらいという意見もあります。
「候補を考える」⇒「判断基準を考える」⇒「評価基準を元に、どの候補にするか決める」という流れは、シングルタスクでひとつひとつ着実に進むことができます。
結果的にマルチタスクで処理しようとした時よりも、決めるまでの時間を短縮できるでしょう。
ストレス減少の効果
何かを決めようとしたときに、なかなか決めることができないと、なかなかのストレスを感じてしまうでしょう。
また迷いに迷って決めた場合、選んだ後も、他の選択肢の方がよかったのではないか、と別のストレスを感じてしまう可能性もあるでしょう。
「迷わないで決める」技術は、決める時のストレスも、決めた後のストレスも減少させてくれる効果があると考えています。
また、1つでも迷わずに決めることができる「型」を持っていると、実際に使うかどうかは別として、心の余裕にもつながるのではないでしょうか。
まとめ
1日の中で、「決める」場面は何度もあるでしょう。
「候補を考える」⇒「判断基準を考える」⇒「評価基準を元に、どの候補にするか決める」
決める内容は様々だとは思いますが、ぜひ、この「迷わないで決める」技術を一度試してみていただければと思います。
きっとなんとなく決めるよりも、スピーディーに納得した決断ができると思います♪
「決め方」に技術があるように、人への「伝え方」にも技術があります。
下記の記事で「伝え方」についても紹介していますので、よければあわせて読んでみてください。
参考文献
当記事の内容は、この本で紹介されている方法を参考にしています。
この本では、当記事で紹介した「迷わないで決める」技術以外にも、モノゴトをスムーズに進めるための方法や考え方を知ることができます。
仕事だけでなく、プライベートでも活用できる内容です。
興味がありましたらぜひ読んでみてください。
ちなみに、本書の目次をマインドマップ形式でまとめていますので、
よければ見てみてください♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!