こんにちは♪しゅはりんです。
当ブログでは、
「内向型」や「HSP」の人にとって、
人生をより良い方向に進める上で効果的な情報をお伝えする
ことをコンセプトとしています。
今回は、
目の前の景色の見え方が一瞬で変わる!?「原因自分論」活用のすすめ
と題して、
「原因自分論」についてご紹介します♪
あなたは以下のように感じたことはないですか?
・自分が相手のためにやってあげたのに、相手の反応に対してイラっとする
・自分が思うように結果を出せないのは、相手や周りのせいだと感じる
・LINEやメールの返信がなくて、イライラする
もし当てはまる節がありましたら、
「原因自分論」は、きっとあなたの役に立つ「戦略」になります♪
「原因自分論」とは
「原因自分論」とは、
「自分の行動による結果は、自分に原因がある」と考える思考法です。
例えば、
相手が期待した反応をしてくれなかったと感じた時に、
相手を責めたり、相手のせいにするのではなく、
「自分の伝え方に原因があるのでは?」
「意図が正しく伝わっていないのでは?」
というように、自分の行動に「原因」がないか考えてみるイメージです。
「原因自分論」という表現以外にも、
「自責思考」とも言われたりします。
もしかしたらどこかで触れたことのある考え方かもしれないですね。
次に、「原因自分論」のメリットについてご紹介します♪
「原因自分論」のメリット
「自分がコントロールできる部分」に焦点を当てることにつながる
「原因自分論」だと、
「自分がコントロールできる部分」に焦点を当てることにつながります。
自分がコントロールできる部分とは、
・自分の行動
・自分の考え方
・今
などですね。
反対に、自分がコントロールできる部分とは
・相手の行動
・相手の考え方
・過去や未来
などですね。
自分の行動による結果は、自分の行動に原因があると考えていると、
自分の行動を変えれば、結果も変わる
そう考えることにつながります。
「原因他人論」で相手のせいにしたり、相手が変わってくれることをひたすら願っているよりも、
よほど精神的にも時間的にも有意義ではないでしょうか。
「自分がコントロールできる部分に焦点を当てる」という思考法として、「ニーバーの祈り」という考え方があります。
下記記事でご紹介していますので、よければ見てみてください♪
良い意味で周りに意識が向き過ぎるのを防いでくれる
「原因自分論」だと、
「自分ができること」や「自分の行動をどうするか」に焦点が当たりやすくなります
そして、
この意識は、相手は周りに意識が向きすぎることも防いでくれます。
内向型やHSPの気質がある場合、
他の人への共感力が強いという特徴が、
時に周りの影響を受けすぎてしまったり、
エネルギーを奪われてしまうといったことにつながりやすいのではないでしょうか。
あなたが内向型やHSPの気質があると感じていましたら、
「原因自分論」の意識を持った時の、
いい意味で「周りを気にしすぎなる感覚」は
どこかほっとする感覚さえ抱くかもしれません♪
ぜひ「原因自分論」でこの感覚を体感してみてください♪
「相手や周りが何をしてくれるか」ではなく、「自分が相手や周りのために何ができるか」を考える意識につながる
「原因自分論」の意識でいると、
「相手や周りが何をしてくれるか」ではなく、
「自分が相手や周りのために何ができるか」を考えることにつながります。
「原因自分論」の性質上、
自分の行動に焦点があたるため、考え方や行動が主体的に変わっていきます。
相手が何かしてくれるのを期待しているときは、
予想以上にストレスを感じてないでしょうか?
きっと、「原因自分論」の意識で行動していると、
行動量的にはより多くの行動をしていたとしても、
疲労度は圧倒的に少ないと思います♪
ぜひ「原因自分論」を試してみてください♪
良い意味で「他人に期待しなくなる」
「原因自分論」の意識でいると、
良い意味で他人に期待しなくなります。
これは、けっして「諦め」や世捨て人のような感覚に陥るわけではありません。
「原因自分論」で、「自分の行動次第で結果は変えられる」
と考えるからこそ、
他人が何かをしてくれることを期待するのではなく、
自分ができることを考えられます。
決して一人ですべてを背負いこむわけでもなく、
もし他の人の協力が必要だったり、お願いしたいことがあったら、
自分から真摯に「お願いをする」という行動を選択する。
「原因自分論」は他の人と協力して物事を進める際も効果的です♪
「他人に期待しないこと」の効果は下記の動画で詳しく解説されています。
とても参考になる内容ですので、お時間のある時に見てみてください♪
「原因自分論」の注意点
自分を責めるわけではない
「原因自分論」と聞くと、
ネガティブな印象を受けるかもしれないですね。
まるで「全ての原因は自分にある」と考えるように。。
ただ、
「原因自分論」はあくまで思考法のひとつで、
自分を責めることではありません。
よりよい未来を形作っていくための手段として、
「自分の行動による結果は、自分に原因がある」と考えます。
「よりよい未来を作っていく」という目的を見失ってしまうと、
「原因自分論」はマイナスに働いてしまう危険性もありますので、
頭のかたすみに置きながら、活用してみてください♪
自分で「選択して」活用することが大切
「原因自分論」は多くのメリットがあります。
それこそ、考え方が180度変わるため、
目の前の世界の見え方が一気に変わるパワーを秘めているとさえ感じています。
ただ、
あなたが「原因自分論」を選択するか、「原因他人論」を選択するかは、
完全にあなたの自由です。
誰かに強制されて「原因自分論」を活用しても、
逆効果になってしまう危険性もあると考えています。
ぜひ「原因自分論」を選択肢のひとつに加えておいて、
試してみてもよいかなと感じる時期が来ましたら、
試してみていただけると幸いです♪
参考リソース
「原因自分論」は下記動画でも詳しく紹介されています♪
ぜひお時間のある時に、見てみてください♪
この動画の作成者「両学長」が運営する「リベラルアーツ大学」は、多くの「戦略」を紹介しています。
上記動画以外にも、多くの効果的な情報を入手することができますので、ぜひ見てみてください♪
まとめ
日々自分の周りでは多くの出来事が起こります。
その出来事に対して、「原因自分論」で考えることも、
「原因他人論」で考えることもできます。
もし、あなたが今現在、何か違和感や辛さを感じていましたら、
きっと「原因自分論」は大きな力となってくれる
そう考えています。
ゲーム感覚で試してみていただければと思います♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございます♪