こんにちは♪しゅはりんです。
自分自身のことや人間関係、学校や仕事のことなど、誰でも多かれ少なかれ悩みはあると思います。
ただ、その悩みの「内容」や「理由」、「悩み方」は内向型か外向型で大きく異なります。
何か問題を解決する際に、根本原因を見つけてから対処することが大切でしょう。
それは自分自身の性格や考え方、悩みなどにもあてはまると考えています。
1つの観点として、自分自身が内向型か外向型を押さえておくことは効果的でしょう。
「内向型」か「外向型」かを判断するチェックリストがありますので、ぜひ気軽な気持ちで見てもらえればと思います。
「内向型」チェックリスト(その①)
もし自分が内向型・外向型のどちらに属しているのかよくわからないのなら、つぎの質問 に答えてみよう。質問にあてはまると思えば○、あてはまらないと思えば×と答え、迷っ たら比較的近いと感じるほうを選ぼう。
1 グループよりも一対一の会話を好む。
2 文章のほうが自分を表現しやすいことが多い。
3 ひとりでいる時間を楽しめる。
4 周りの人にくらべて、他人の財産や名声や地位にそれほど興味がないようだ。
5 内容のない世間話は好きではないが、関心のある話題について深く話し合うのは好き だ。
6 聞き上手だと言われる。
7 大きなリスクは冒さない。
8 邪魔されずに「没頭できる」仕事が好きだ。
9 誕生日はごく親しい友人ひとりか二人で、あるいは家族だけで祝いたい。
10「物静かだ」「落ち着いている」と言われる。
11 仕事や作品が完成するまで、他人に見せたり意見を求めたりしない。
12 他人と衝突するのは嫌いだ。
13 独力での作業で最大限に実力を発揮する。
14 考えてから話す傾向がある。
15 外出して活動したあとは、たとえそれが楽しい体験であっても、消耗したと感じる。
16 かかってきた電話をボイスメールに回すことがある。
17 もしどちらか選べというなら、忙しすぎる週末よりなにもすることがない週末を選ぶ。18 一度に複数のことをするのは楽しめない。
19 集中するのは簡単だ。
20 授業を受けるとき、セミナーよりも講義形式が好きだ。
★ これは科学的に立証された性格テストではありません。質問はすべて、現代の研究者が 内向型の特性と認めた要素をもとにつくられています。
○ の 数 が 多い ほど、 あなた が 内向 型 で ある 確率 は 高い。 もし ○ と × の 数 が ほぼ 同数 なら ば、 あなた は 両 向 型 かも しれ ない ─ ─ 両 向 型 という のも 本当に 存在 する の だ。
このチェックリストは、「内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える」の中で書かれているチェックリストです。
このチェックリストを最初に見た時は、自分自身「内向型」のため、自分のことが書かれていると感じました(笑)
「内向型」チェックリスト(その②)
〔あなたに近いのはどっち?―― 小 テスト〕
つぎのふたつのリストの各項を見てみよう。自分に近い、と感じるのは、A、Bどちらの 性格だろうか?自分がどうなりたいかではなく、ありのままの自分について答えよ う。第一印象に従う こと。
(A)
● 物事の中心にいるのが好きだ。
●多様性を好み、単調だと飽きてしまう。
●大勢知り合いがいて、その人たちを友達だと思っている。
● 相手が知らない人でも、おしゃべりするのは楽しい。
●活動のあとは高揚し、もっと何かしたいと思う。
●前もって考えなくても、話したり行動したりできる。
●たいてい元気いっぱいだ。
●聞き手になるより話し手になることが多い。
(B)
●自分ひとりか、二、三人の親しい友達とくつろぐほうが好ましい。
●深くつきあっている人だけを友達だと思っている。
●たとえ楽しいことでも、外で何かしたあとは、休息をとる必要がある。
●聞き役になることが多いが、自分にとって重要なテーマについてはたくさん話す。
●無口で冷静に見え、観察するのが好きである。
●話したり行動したりする前に、考えることが多い。
●人前で、または、プレッシャーがかかったときに、頭が空っぽになったことがある。
●せかされるのは好きでない。
どちらのリストが、より的確にあなたを表しているだろうか?Aならば、あなたは外向型、 Bならば内向型だ。そのリストの特質すべてを持っていないとしても、あなたはどちらか により近いのではないだろうか。
われわれはみな、外向性にかたよった文化のなかで暮らしている。あなたは職場や家庭で、 外向的であることをかなり強く求められているだろう。したがって、どちらの人物像が自分 に近いか判断するのはむずかしいかもしれ ない。もしも迷ったら、こう自問してみよう。「自分がリフレッシュしたと感じるのは、どちらのときだろう? 静かに過ごしたあと(内向型)か、活動的に過ごしたあと(外向型)か?」それでも確信が持てない場合は、つぎ の〔内向型人間のための自己診断テスト〕をやってみよう。
このチェックリスト「内向型を強みにする」の中で書かれているチェックリストです。
外向型と内向型の特徴がまとめられていて、Bの特徴に当てはまる方が内向型ですね。
さらに細かいチェックリストも紹介されていますので併せて紹介します。
「内向型」チェックリスト(その③)
〔30 項目 で 徹底 解明―― 内向 型 人間 の ため の 自己 診断 テスト〕
内向性を調べるつぎのテストを、ストレスで消耗していない、くつろいだ気分の日にやっ てみよう。場所は、邪魔の入らない居心地のよい部屋の隅っこがよい。どの項も、「自分 がどうありたいか」「そういう場合があるかどうか」ではなく、「ふだんの自分にあてはまるかどうか」で考えよう。分析したり、深く考えたりしないこと。たいていの場合、第一印象 に 従う のが いちばん だ。自分が外からどう見えるかについては、配偶者や友達に代わりに答えてもらってもいいだろう。自分で出した得点を友達の出した得点と比べてみよう。 ふたつが一致しなかったら、お互いの意見を交換しよう。設問には○×で答えること。全部 答えたら、○の数を合計し、リストの後ろの診断結果で、自分が内向型か、外向型か、その 中間かを確認しよう。
1.休息が必要なときは、グループで過ごすよりも、自分だけか、二、三人の親しい人と過ごすほうが好ましい。
2.プロジェクトに携わるときは、細切れでなく、まとまった長い期間を与えてもらうほう がいい。
3.話をする前に予行演習を行うことがよくあり、ときには自分用にメモをつくる。
4.概して、話すより聞くほうが好きだ。
5.人 から、物静かだ、謎めいている、よそよそしい、冷静だと思われることがある。
6.祝い事は、大きなパーティーを開くより、ひとりの人か、数人の親しい友達だけでしたい。
7.通常、返事をしたり、話したりする前には、考えなくてはならない。
8.たいていの人が気づかないような細かなことに気づく。
9.ふたりの人が喧嘩をした直後には、緊迫した空気を感じる。
10.何かすると言ったら、ほとんどの場合、そのとおり実行する。
11.仕事に締切や緊急性があると、不安を感じる。
12.あまりにに多くのことが同時進行していると、朦朧(もうろう)としてしまう。
13.何かに参加するかどうか決めるのは、しばらく見学してからにしたい。
14.長期的な人間関係を築くほうだ。
15.他人の邪魔をするのは好きでない。邪魔されるのも好きでない。
16.たくさんの情報を取り込んだときは、整理するのにしばらく時間がかかる。
17.刺激の多すぎる環境は好きではない。世間の人がなぜホラー映画を見にいったり、ジェットコースターに乗ったりするのか、さっぱりわからない。
18.匂い、味、食べ物、天候、騒音などに強い反応を示すことがある。
19.創造的で想像力に富んでいる。または、そのいずれかである。
20.たとえ楽しんだとしても、社交的な催しのあとは消耗してしまう。
21.人を紹介するより、紹介されるほうが好きだ。
22.人のなかや活動の場に長くいすぎると、不機嫌になることがある。
23.新しい環境には、しばしば居心地の悪さを感じる。
24.人に家に来てもらうのは好きだが、長居されるのは好きでない。
25.怖くて折り返しの電話をかけられないことがよくある。
26.人と会ったり、突然発言を求められたとき、頭が空っぽになることがある。
27.ゆっくりと、あるいは、とつとつとしゃべる。疲れているときや、考えながら話そうとしているときは、特にその傾向が強くなる。
28.ちょっとした知り合いは、友達とは考えない。
29.きちんとしたかたちになるまで、自分の作品やアイデアは他人に披露できないと感じる。
30.周囲の人に、自分で思っているより頭がいいと思われて、驚くことがある。
さあ、◯の数によって、自分がどこにあてはまるか、以下の診断を見てみよう。
●20〜30……完全な内向型。したがって、あなたにとっては、自分のエネルギーの流れを維持する手段と、自分の脳の情報処理の方式を理解することがきわめて重要だ。あなたは、自らの考え、印象、希望、価値観を通して世の中とかかわっている。外部の環境に左右されてはいない。本書は、あなたが内部の情報を活かして自らの道を切り開く一助となるかもしれない。
●10〜19……中くらいに位置する。ちょうど両利きの人のように、あなたは内向的でも外向的でもある。おそらく、ひとりになりたいという気持ちと、外出して人と交わりたいという気持ちの板挟みになることがあるだろう。したがって、自分が確実に元気づくのはどんなときなのかに留意することが、とても大切である。あなたは、独自の考えや感情と他の人の基準の両方に基づいて判断を下す。そのため広い視野が持てるが、ときに物事の両面を見てしまい、立ち往生する場合もある。エネルギーとバランスを維持するため、自分の気質を評価できるようになることが大切だ。このことについては、さらに第2章で述べる。
●0〜9……外向型寄り。あなたは、他者の価値観や現実に照らして、判断を下す。また、現実の枠のなかで働いて、変化をもたらす。中年に近づき、体力が衰えてくると、人と会うのをちょっとやめて、ひとりになりたいものの、何をすればよいのかわからないという状態におちいり、驚くことがあるかもしれない。孤独が必要になったとき何をするのが自分にとって最良なのか、思い出すすべを身につけるといいだろう。そのためには、あなたは内向型のスキルをもっと学び、外向型のスキルとバランスをとらなければならない。
このチェックリストも「内向型を強みにする」の中で書かれているチェックリストです。
より細かなレベルのチェックリストとなっているため、自分自身が内向型かどうかを判断する上で効果的と感じます。
まとめ
チェックリストを見てみた結果はいかがだったでしょうか?
当ブログに興味を持っていただけているとしたら、内向型の傾向が強かったかもしれませんね。
内向型、外向型のどちらが、良い悪いというものではありません。
内向型か外向型かは脳や遺伝子で決まる部分が大きいと言われています。
自分の型に合った考え方や行動の仕方を選択して、人生を歩んでいくことが大切と考えています。
今はインターネットでも内向型に関する多くの情報がありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
当ブログでも、内向型向けの情報を定期的に発信していますので、たまにのぞきにきてもらえるとうれしいです。
それでは、また (^^)。♪