こんにちは♪しゅはりんです。
当ブログでは、「内向型」にとって有益な情報を「マインドマップ」の形で整理して、お届けすることをコンセプトとしています。
今回は、「マインドマップで描く」ことによる、内向型向け「5つのメリット」とはというテーマについて、まとめてみたいと思います。
早速ですが、当記事の内容をマインドマップにしてみました。
「マインドマップで描く」ことによるメリット
マインドマップで描くことのメリットにはどんなものがあるでしょう?
本やネットでも数多く紹介されているので、すぐに思いつくかもしれませんね。
「マインドマップで描くこと」は、内向型・外向型問わず、多くのメリットがあるでしょう。(考えを整理しやすい、アイデアが広がりやすい、などなど。)
その中でも、内向型にとっては特に「マインドマップで描く」ことのメリットが大きいと考えています。
内向型向け「5つのメリット」とは
内向型の特性と併せて下記の「5つのメリット」をそれぞれ紹介したいと思います。
①ベビーステップにつながる
②「絵」としてとらえられる
③「手書き」や「メモ」の習慣につながる
④「考える脳」と「記憶する脳」を別にできる
⑤全体と個々の要素を行き来しやすい
①ベビーステップにつながる
ベビーステップとはその名の通り、「赤ちゃんのような小さなステップ」のことです。
何か取り掛かる時に、初めから完璧にやらないとと考えてしまうと、とても始める気にならないですよね。
そんな時に便利なのが、このベビーステップという考え方。
本当に小さな一歩を始めることだけを考えることで、結果的に取り掛かるスピードも早くなる効果があります。
そして、実際にとりかかることができれば、「作業興奮」という作用が働いて、やる気が湧いてくるため、当初予定していた範囲よりもだいぶ先まで進めていた、なんてこともあるでしょう。
とりあえず紙の真ん中にメイントピックだけ描いてみる
マインドマップで描く習慣があると、こんなベビーステップにつながりやすい効果があります。
メイントピックを描いたら、そのままマインドマップを描き続けるか、他のことをやるかはどちらでもよいでしょう。
内向型は慎重に考えてから行動する特徴があり、場合によっては行動するまで時間がかかる可能性もあります。
まずは気軽にベビーステップではじめてみる習慣につながることも、内向型にとっては大きいと考えています。
②「絵」としてとらえられる
マインドマップはその要素を丸でくくったり、絵をいれたり、線でつなげたりする特徴から、パッと全体を「絵」としてみる人が多いのではないでしょうか。
上のマインドマップを見て、細部にいきなり着目する人は少ないでしょう。
そして、この「パッと全体を「絵」としてみる」感覚は多くの効果につながります。
・一瞬で思い出すことができ、思い出すことにそれほどエネルギーが必要ない。
・「絵」として認識するので、「勉強・仕事」ではなく「遊び・ゲーム」の感覚が強くなる。
・気軽に思い出しやすく、接触回数が増えて、記憶の定着度が高くなる。
内向型は外部刺激に高反応なためエネルギーを消費しやすいという特徴から、大きなエネルギーを必要とせずに処理できるマインドマップは効果的ではないでしょうか。
③「手書き」や「メモ」の習慣につながる
上記①、②のメリットにもつながることですが、マインドマップは気軽に楽しみながら描けるノート術でもあります。
従来のノートのとりかた(ノート上部から文字だけで書いていくスタイル)に比べて、着手するハードルが低いため、「手書き」や「メモ」の習慣につながりやすいでしょう。
内向型は特に、一人で考える時も、仕事などで人とコミュニケーションする時や話を聞く時も、メモをとりながらというのが効果的と感じます。
内向型はマルチタスクが苦手という特徴があることから、メモなしで会話をすると、相手の話の内容だけにとらわれて、考えをまとめきれない可能性が高いでしょう。
考えを整理しながらモノゴトを進めることができる「メモ」や「手書き」は、内向型こそ取り入れた方がいい習慣の一つではないでしょうか。
④「考える脳」と「記憶する脳」を別にできる
何か考える時に脳は、
「考えること」と「記憶すること」
を同時に行っています。
マインドマップで紙に書きながら考えることで、この「考えること」と「記憶すること」のうち、「記憶すること」の部分を脳の外に出すことができます。
内向型はマルチタスクが苦手という特徴がありましたね。
マインドマップで描きながら考えることで、脳に余計な負荷をかけたり、マルチタスクになるのを防いでくれる効果があるのではないでしょうか。
⑤全体像と個々の要素を行き来しやすい
マインドマップはメイントピックを紙の中心に描いたら、後は連想ゲームのように、周りに関連する考えを自由に描いていきます。
実際に描いてみると、連想ゲームの要領と同じで、どんどんアイデアが湧いてくる感じがするでしょう。
実際にマインドマップで描いてみると、以下のような特徴を実感します。
・連想ゲームの要領で、アイデアが自然とつながっていく
・中心にメイントピックがあるので、テーマがぶれにくい
・一枚の紙に全てのアイデアを描きだしていくため、全体像が見えやすい
・個別の路線で考えていたアイデア同士のつながりに気付きやすい
そして、個々の要素のアイデアを描いている時は、その部分に集中して描いていきますが、同時に一枚の紙に全てのアイデアを描きだしているため、全体像を見失うことがありません。
全体像と個々の要素を行き来しやすいというのも、マインドマップで描くことの大きな効果の一つでしょう。
アイデアが出やすく、アイデア間のつながりも見えやすい。また、全体像が見えやすく、メインテーマを見失いづらい。
このような特徴から、マインドマップを描く前は思いもよらなかったアイデアやつながりを、マインドマップを描いている中で発見することがよくあります。
内向型はシングルタスクが得意で、よく考えてから行動する特徴があります。
考える際に活用するツールの一つとしてマインドマップを検討してみてはいかがでしょうか。
これまで思いつかなかったようなアイデアに出会えるかもしれません。
マインドマップはカラフルにしないといけない?
マインドマップが本やメディアで紹介される時に、カラフルなマインドマップを目にすることが多いのではないでしょうか。
たしかにカラフルにしたり絵を入れたりすると、記憶により定着しやすいのかもしれないですね。
しかし、特に紙に書く場合は、色鉛筆や色ペンを用意する必要があり、ひと手間多くなってしまいます。
色鉛筆や色ペンがそろってから、マインドマップを描こうかなと考えて、マインドマップを描く気持ちがなくなってしまったらもったいないですよね。
一枚の紙とペンだけ用意したら、とりあえず真ん中にメイントピックだけ描き始めましょう。
色や絵がなくても、十分すぎるメリットがマインドマップにはあると考えます。
色をつけるか、絵を入れるかは、描いていく中で考えていきましょう。
必ずマインドマップにしないといけない?
ここまでマインドマップで描くことのメリットや効果をご紹介してきましたが、必ずマインドマップにしないといけないのでしょうか?
マインドマップがもたらす効果さえ活用できていれば、マインドマップでなくてもよい
そう考えています。
逆に言えば、いくらマインドマップ風に描いていても、マインドマップのもたらす効果が伴っていなければ、あまり意味がないとも感じます。
大切なことは、マインドマップがもたらす効果を活用して、自分の人生にプラスにすることでしょう。
マインドマップに変にこだわりすぎない視点も併せて持っていきたいものですね。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
マインドマップはカラフルに絵を入れながら描かないといけないわけではありません。
完璧で美しいマインドマップを描こうとしてしまって、結局描き始めないというのはもったいないですよね。
また、今回ご紹介したメリットや効果以外にも、マインドマップで描くことのメリットや効果は多々あります。
マインドマップで描くと色々効果があるんだなぁと頭の片隅に置いておくくらいで、
まずは気楽に紙の真ん中にメイントピックを描いてみてはいかがでしょうか。
当ブログでは、内向型向けの情報を定期的に発信していますので、たまにのぞきにきてもらえるとうれしいです。
それでは、また (^^)。♪
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